再生医療にも使用されているヒト幹細胞を使用して作られるヒト幹細胞培養美容液。肌のハリ不足やシミ※1・そばかすなど、年齢に伴う肌悩みケアに効果的なアイテムです。安全性・親和性に優れているものの、まだあまり一般的には知られていないため聞き慣れない方も多いでしょう。

そこで今回は、ヒト幹細胞培養美容液の選び方とおすすめ人気商品をご紹介します。目的に応じた最適な成分の選び方などもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

「ヒト幹細胞培養美容液」の効果と魅力

ヒトから採取した脂肪由来の幹細胞を増殖させた際の培養物から取り出した「培養液」が含まれている美容液を「ヒト幹細胞培養美容液」と言います。肌の細胞を活性化させ加齢に伴う肌悩みの根本にアプローチして、キメの細かい肌に整える効果が期待できます。

そもそも幹細胞とは、同じ能力の細胞に分裂し自分のコピーを作り出す（自己複製能力）かつ、異なる細胞を生み出す（分化能力）細胞を指します。また、幹細胞はヒト以外にも羊の毛根や胎盤から採取された「動物由来幹細胞」と特定の植物の細胞を使った「植物由来幹細胞」があります。

ヒト由来の幹細胞は、ヒトが元々持っている成長因子や活性物質が含まれているため、もっとも安全性・親和性が高く再生医療や発毛治療に利用されています。最近では美容液のほかにローションやまつげ美容液にも使用されていますよ。

 

ヒト幹細胞培養美容液のおすすめ5選

ここからはおすすめのヒト幹細胞培養美容液をランキング形式でご紹介します。

なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。

 

1位 fracora（フラコラ） ヒト幹細胞培養エキス原液 LP 29107201

詳細情報

内容量：30mL
成分：水、ヒト脂肪間質細胞順化培養液、グリセリン、ペンチレングリコール、ヒト幹細胞順化培養液、プロパンジオール、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、水添レシチン、BG、フェノキシエタノール、１，２－ヘキサンジオール

3種類のヒト幹細胞培養エキス※1配合し濃度※2が3倍に

最適なバランスで3種類のヒト幹細胞順化培養液※1を配合したことで、従来に比べて濃度※2が3倍になりました。幹細胞をパワフルに活性化して、素早い効果を体感できるでしょう。

また、独自のリポソーム技術により脂質膜のカプセルの中にヒト幹細胞培養エキス※3を入れることで、角質層までしっかり浸透します。エイジングケア※4を本格的にはじめたい方におすすめです。

3位 himeyuri（ひめゆり） ヒト幹細胞美容液 HY-30

詳細情報

内容量：30ml
成分：水、BG、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、ペンチレングリコール、ジグリセリン、グリセリン、メチルグルセス-10、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、ベタイン、水溶性プロテオグリカン、3-グリセリルアスコルビン酸、パルミチン酸レチノール、フラーレン、セラミドAP、セラミドEOP、セラミドNP、アセチルヒアルロン酸Na、アセチルヘキサペプチド-８、プラセンタエキス、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、水溶性コラーゲン、カルボキシメチルフェルニアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、スイゼンシノリ多糖体、スフィンゴモナス培養エキス、ヒアルロン酸Na、ポリグルタミン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、コーン油、トコフェロール、水添レシチン、コレステロール、キサンタンガム、ココイルサルコシンNa、フィトスフィンゴシン、ラウロイルラクチレートNa、カルボマー、ポリソルベート60、オリーブ果実油、PVP、TEA、1.2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、トロンポン、エチルへキシルグリセリン、エタノール、フェノキシエタノール

国内最高峰濃度のヒト幹細胞培養液を配合

ヒト幹細胞培養液原液を30％配合。ほかにも肌の保湿・水分を保持する3種のヒト型セラミドやスーパーヒアルロン酸・プラセンタを配合しています。

成分を贅沢に配合した美容液で、年齢と共に生じる肌悩みを角質層からケアします。厳しいGLP検査をクリアしたヒト幹細胞培養液が肌にスッとなじんでハリ・ツヤを与え、皮膚の柔軟性を保ちます。

 

4位 MIMURA（ミムラ） hitogata スキン セラム

詳細情報

内容量：32mL
成分：水、グリセリン、ＢＧ、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース、ベタイン、フムスエキス、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、加水分解コラーゲン、グリチルリチン酸２Ｋ、アラントイン、アルギニン、加水分解水添デンプン、オクチルドデセス－２０、スクワラン、キサンタンガム、カルボマー、フェノキシエタノール

ヒト幹細胞とナノキューブが肌の奥深くへアプローチ

再生医療技術をもとに開発されたヒト幹細胞培養美容液です。エイジングケア※1を目的とした幹細胞培養液エキスを防腐剤無添加・不純物のない状態でフリーズドライし配合しています。

ほかにも肌の水分量を一定に保ち、長時間保湿するアセチルヒアルロン酸を配合。肌のバリア機能をアップさせる加水分解コラーゲンも配合しているなど、まさに次世代のスキンケアです。
 

5位 PADMAA ヒト幹細胞美容液 エイジングケアセラム

詳細情報

内容量：30mL
成分：水、BG、グリセリン、ヒト脂肪細胞順 化培養液エキス、エクトイン、加水 分解酵母、3-O-エチルアスコルビ ン酸、水溶性プロテオグリカン、ユビ キノン、シロキクラゲ多糖体、加水 分解コラーゲン、加水分解エラスチ ン、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド -1、ヒト遺伝子組換ポリペプチド -11、セラミドNP、セラミドNG、セラ ミド A P 、ヒ ア ル ロ ン 酸 N a 、ア セ チ ル ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアル ロン酸 、トレハロース、アラントイン、 （クエン酸／乳酸／リノール酸／オ レイン酸）グリセリル、オリーブ果実 油、酢酸トコフェロール、トリ（カプリ ル酸／カプリン酸）グリセリル、レシ チン、水添レシチン、アジピン酸ジイ ソプロピル、フィトステロールズ、ペ ンチレングリコール、マイカ、酸化チ タン 、ポリアクリレートクロスポリマー -6、（アクリレーツ／アクリル酸アル キル（C10-30））クロスポリマー、キ サンタンガム、P E G – 6 0 水 添ヒマシ 油、ポリソルベート60、1,2-ヘキサ ンジオール、カプリリルグリコール、ク エン酸 、クエン酸 N a 、水 酸 化 N a 、コ レステロール、ココイルサルコシン Na、ペンテト酸5Na、カプリル酸グ リセリル 、カワラヨモギ 花エキス、チ ョウジエキス 、トロポロン 、エタノー ル、フェノキシエタノール、香料

肌年齢を感じ始めた人のためのエイジングケア※1セラム

ヒト脂肪幹細胞順化培養エキスを配合した美容液です。ヒアルロン酸の130％以上の保湿力を持つともいわれる美容成分「プロテオグリカン」を配合。お肌に存在するコラーゲンやヒアルロン酸をサポートして、みずみずしい肌へと導きます。

また、ヒト幹細胞のパワーをサポートするエイジングケア※1成分「EGF・FGF」も配合。年齢肌の土台を整えてパールのように輝く理想肌を目指せますよ。

ヒト幹細胞培養美容液の選び方

ヒト幹細胞培養美容液を選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。

 

1、高い効果を期待するなら、成分表の上位に「ヒト幹細胞由来原料」の記載があるものを選ぼう

「原液」は希釈していない培養液がそのまま配合されているため、高い効果が期待できます。「高濃度配合」はメーカーによって基準が異なるので、配合量を公式サイトやパッケージで確認しましょう。

幹細胞そのものの使用は認められていないので、幹細胞を配合しているような謳い文句が表示されている場合は注意が必要です。濃度が高いほど価格も上がるので、配合量と価格を考慮して選びましょう。

 

2、保湿や美白※1・エイジングケア※2など、目的に応じて「配合成分」を選ぼう

ヒト幹細胞以外に含まれる配合成分を選ぶことで、肌悩みや目的に対して最適なアプローチができます。

肌のカサつきには、潤いや栄養を与えるセラミド・ヒアルロン酸などの「保湿成分」

歳を重ねると肌の保湿成分は減少するため、どの肌質にも保湿ケアは大切です。角質層に水分を与えて細胞間をうるおいで満たす「セラミド」や肌にハリ・弾力を与える「ヒアルロン酸」、栄養を真皮から表皮に送って健やかな肌にする「コラーゲン」が代表的な成分です。

ほかにも「さっぱり」「しっとり」など、好みの使用感に合わせてテクスチャーを選びましょう。

 

シミ※1やそばかすの予防には、プラセンタやトラネキサム酸などの「美白※2有効成分」

ヒト幹細胞培養液と美白※2有効成分によって、シミの予防・排出の両方にアプローチします。

代表的な成分として、新陳代謝を促進してシミを排出する「プラセンタ」やメラニンの生成に関わるチロシナーゼを抑制しシミ※1を予防する「アルブチン」、低刺激でシミ※1予防に効果的な「トラネキサム酸」があります。

肌のハリ・弾力不足には、レチノールやナイアシンアミドなどの「エイジングケア※1成分」

ターンオーバーの正常化や保湿成分の生成を促進するヒト幹細胞培養液とエイジングケア※1成分の相乗効果によって、細胞を活性化し肌本来の働きを高める効果が期待できます。

代表的な成分として、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成をサポートして肌にハリ・弾力を与える「レチノール」やシワを目立たなくして美白※2効果も期待できる「ナイアシンアミド」、肌のターンオーバーを正常化しみずみずしい肌に導く「ビタミンC誘導体」があります。

3、保湿力の低下や化粧ノリの悪さなど「年齢による肌悩み」を感じたら使い始めよう

30代半ばから保湿力が下がった、化粧ノリが悪くなったと感じる人が多い傾向にあります。そのような年齢に伴う肌悩みを抱えだしたら、始めどきです。

ただし、皮膚の肌細胞を活性化させるのは年齢を問わず有効なので、紫外線を多く浴びる生活環境であれば20代から使用しても問題ありませんよ。

 

4、最低でも肌のターンオーバー周期である「28日～40日程度」は継続して使用しよう

ヒト幹細胞培養美容液は肌悩み・トラブルの根本にアプローチするため、効果を実感するには最低でも肌のターンオーバー周期である28〜40日程度継続して使用する必要があります。購入する際は、長く使い続けられる価格であるかも考慮してくださいね。

 

5、敏感肌の場合は「成分表のチェック」や「パッチテスト」をして肌トラブルが生じないか確認しよう

ヒト幹細胞は植物幹細胞に比べてアレルギーを起こす可能性が低いため、敏感肌やアレルギー体質の方でも安心して使用できますが、アルコールなどの添加物によってトラブルが生じる可能性もあります。

心配な場合は成分表を確認したり事前にパッチテストを行いましょう。アルコールのほかにも、パラベンや香料・合成着色料などが配合されていない無添加がおすすめです。

 

6、万が一に備えて、購入前には必ず「返金保証」「口コミ・レビュー」をチェックしよう

ヒト幹細胞培養美容液は高価格なものが多く、さまざまな種類を試す機会は少ないので、口コミやレビューを参考にしましょう。とくに同じ肌質や肌悩みを抱えている人の口コミや評価は同じ効果を得られる可能性が高いので、要チェックです。

また、肌に合わなかった場合に備えて、購入前に返金保証などの保証内容を確認しておきましょう。商品によっては初回購入時のみ保証がつくなど、対応はさまざまです。

 

まとめ

ヒト幹細胞培養美容液を選ぶ際はまず、公式サイトや商品パッケージで成分表を確認しましょう。高い効果を期待するなら、ヒト幹細胞由来原料が配合されたものがおすすめです。肌悩みや目的に応じて最適な配合成分もチェックしましょう。

敏感肌の方やアレルギーが心配な場合は、事前にパッチテストを行うか無添加のものを選んでくださいね。ヒト幹細胞培養美容液を使って、年齢を重ねても自信の持てる美肌をキープしましょう。