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ハンドメイドの商品を販売できるサイトはどこがあるのでしょうか。
販売サイトは多種多様にあります。
今回はアプリからモールまで徹底的に比較をしていきます。



ハンドメイド販売サイトの種類

ハンドメイド商品の販売方法として、もっともメジャーなのはWebサイトやモバイルアプリです。
いずれもオンラインで販売する点は共通していますが、特徴も多種多様です。
以下では、販売サイトやアプリの種類について解説します。

 

ハンドメイド販売サイト(ハンドメイドマーケット)

ハンドメイド販売サイトは、ハンドメイド商品を専門に販売するWebサイトの総称で、ハンドメイドマーケットとも呼ばれます。
minneCreema、iichiなどが代表例です。
minneやCreemaは、Webサイトだけでなくモバイルアプリもリリースされており、スマートフォンユーザーにも利用しやすい設計となっています。


ハンドメイド販売サイトには、主に2つのメリットがあります。
ユーザーがハンドメイド商品に興味を持っている点集客力に長けている点です。
メルカリやAmazonなどの大手プラットフォームと比べると、規模では劣るものの、ハンドメイド販売サイトを利用しているユーザーはかならずハンドメイド商品に興味を持っているため、購入につながりやすいといえます。
さらに、自ら立ち上げたECサイトと比べると、minneやCreemaには一定の集客力があります。
また、女性ユーザーの割合が多い点もハンドメイド販売サイトの特徴です。
そのため、とくに女性向け商品の販売に適しているでしょう。

 

ネットショップ

ネットショップとは、EC(Electronic Commerce:電子商取引)サイトとも呼ばれており、オンラインで商品を販売するWebサイトを指します。
ハンドメイド販売サイトも広い意味ではECサイトにあたりますが、販売形態が大きく異なるため、ここでは自社で運営するネットショップと区別しています。
本来、ネットショップを開設するためにはHTMLやCSSなどのサイトを作成する知識が必要です。
しかし、Shopifyやmakeshopなどのサービスを利用すれば、特別な知識がなくてもネットショップを開設できます。


ネットショップを利用するメリットは、自身の商品のみを販売できる点です。
ハンドメイド販売サイトやフリマアプリでは、さまざまな商品が出品されているため、ユーザーは複数の作家の商品を比較したうえで、どの商品を購入するか決定します。
つまり、競合商品と差別化できなければ売上をあげるのは難しいでしょう。
一方、自身の商品のみを販売するネットショップであれば、どの商品が売れても売上になります。


フリマアプリ

フリマアプリとは、モバイルアプリ上でフリーマーケットに出品できるサービスです。
メルカリやラクマ(旧フリル)などが代表例です。
たとえば、メルカリでは2019年4月の月間ユーザー数が2,200万人を突破するなど、いまや非常に多くのユーザーがフリマアプリを利用しています。
サービスを利用するユーザー数は、出品時にアプローチできるユーザー数でもあるため、集客の点では有利といえるでしょう。
しかし、ユーザー数や出品数が多い一方で取引相場が安い点は、フリマアプリのデメリットです。
中古品や不要になったものが多く出品されているため、購入者にとってはリーズナブルな価格がメリットの1つとしてあり、高価な商品は売れにくい傾向にあります。

 

ハンドメイド販売サイトおすすめ4選

ハンドメイド販売ができるサイトやアプリにはさまざまなものがあり、サービスによってコンセプト、特徴、手数料など、あらゆる条件が異なります。
そのため、利用するサービスを選ぶ際は、それぞれの特徴を比較して検討することが大切です。
以下では、ハンドメイド販売におすすめのサイトについて紹介します。



1、minne(ミンネ)

minneは、GMOグループが運営するハンドメイド販売サイトです。
20代から30代がユーザー層の中心となっており、女性ユーザーが約9割を占めているため、アクセサリーや小物などが売れやすい傾向があります。
最大の特徴は、米、野菜、菓子などの食品も販売できる点です。


2、Creema(クリーマ)


Creemaは、minneについで人気のあるハンドメイド販売サイトです。
月間100万人のユーザーが利用しているほか、台湾や香港でもサービスを展開しており、海外受けする商品の販売に適しています。
Creemaにおける販売手数料は、販売する商品のジャンル、販売先の国内外によって異なります。
国内向け販売の場合、基本的には売上金額の10%、フードのみ14%、海外向け販売の場合は20%に加えて1回の取引につき40円です。振込手数料は3万円未満で176円、3万円以上で275円がかかりますが、ジャパンネット銀行あての振込に限り55円となっています。

 

3、iichi(イイチ)


iichiは、本格的な商品がラインナップされているハンドメイド販売サイトです。
「いい、ちいさな、ものづくり」をコンセプトとしており、雑貨から家具まで幅広い商品を扱っています。
販売手数料は売上金額の20%と、ほかのサービスに比べて高く設定されています。
振込手数料はCreemaと同じく、3万円未満で176円、3万円以上で275円ですが、ジャパンネット銀行あての振込に限り55円です。

 

4、マルシェル by goo


マルシェルは、gooが運営するハンドメイド販売サイトです。
gooブログと連携できるため、ブログサイトで情報を発信してファンを獲得しつつ、商品を販売したい方に向いています。
ハンドメイド販売サイトの中では珍しく、月額524円の有料プランがあります。
有料プランに登録すると、販売手数料が5.5%から3.85%に引き下げられるため、売上金額に応じてプランを選択するのがおすすめです。

 


サイトやアプリでハンドメイド商品を販売するメリット

レンタルスペースでの出店や百貨店での委託販売など、ハンドメイド商品を販売するにはさまざまな方法がありますが、初心者の場合はサイトやアプリの利用がおすすめです。


以下では、サイトやアプリでハンドメイド商品を販売するメリットについて解説します。

 

1点から出品できる

オフラインで商品を販売する場合、1点だけ出品するわけにはいきません。
イベントや委託販売の多くでは最低出品数が定められているうえ、出品数に定めがなかったとしてもバリエーションが少なければ顧客にとっても魅力的には映りません。
一方、サイトやアプリで販売する場合、1点から出品できます。この手軽さはオンライン販売ならではのメリットです。
とくに、商品の種類や在庫が少ない初心者にとっては、うれしいポイントです。

 

集客しやすい

集客がしやすい点もオンライン販売のメリットです。
ハンドメイド販売サイトやフリマアプリを利用するのであれば、プラットフォーム上に既存のユーザーがいるため、誰にも商品を見てもらえないことはほとんどありません。
本来であれば、店舗やサイトを訪れてもらうための「集客」、訪問客に購入してもらうための「訴求」と2つのハードルがありますが、サイトやアプリでは訴求さえ成功すれば購入につながります。
集客のフェーズが必要ないとはいえ、売上につなげることはたいへんですが、お気に入りやいいねなどのリアクションが得られるため、モチベーションを維持しやすい点も特徴です。
例外として、自らECサイトを立ち上げる場合は、集客施策から考える必要があります。

 

さまざまな決済方法に対応できる

キャッシュレス決済が普及する現代において、多様な決済方法への対応も顧客が店舗を選ぶうえで重要な要素です。
実店舗でキャッシュレス決済を導入するには、決済事業者との契約や専用端末の購入など、さまざまな手続きが必要です。
しかし、サイトやアプリを利用する場合、面倒な手続きをすることなく各種決済方法に対応できます。





まとめ

ハンドメイド商品を販売する際は、サイトやアプリを利用するのが一般的です。
サイトやアプリにはハンドメイド販売サイト、ECモール、フリマアプリなど、さまざまなジャンルがあります。
利用するサービスを選ぶ際は、ジャンルごとの特徴だけでなく、サイトやアプリごとのコンセプト、手数料なども比較したうえで選ぶことが大切です。適切にサイトやアプリを選べば売上や利益にもつながりやすくなるでしょう。