不動産ランキング!特長や選び方を一覧で紹介


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「不動産仲介会社を利用したいけどどこで売るのが一番得なの?」

「不動産がいくらで売れるのか知りたい!」

そう思っても、数ある不動産会社から本当に良い会社を見つけるのは至難の業ですよね。

そんなときに参考となるのが、不動産仲介の取扱高ランキングです。

ランキング上位には実績豊富な大手不動産会社が並びます。

 

本記事を参考にして、あなたに合った不動産会社を見つけてください。

不動産の売買仲介実績ランキング

 

公益社団法人不動産流通推進センターによる「2022不動産業統計集」を元に、取扱高順に作成した不動産売買の仲介実績ランキングです。

 

不動産仲介の取扱高ランキングTOP3

 

1位.三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)

2位.東急リバブル

3位.住友不動産販売

 

いずれも取扱高1兆を超える大手不動産会社です。

 

不動産売買仲介会社の総合大手ランキングベスト10

 


 

ここからは、大手不動産売買仲介会社ベスト10のランキングをご紹介いたします。

不動産仲介を検討する際の参考にしてください。

1位:三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)


三井不動産リアルティは、三井不動産グループの不動産仲介会社です。

「三井のリハウス」というブランド名で仲介を行っており、その名前なら知っているという人は多いのではないでしょうか。

テレビCMの好感度が高く、不動産に興味のない人からも支持を集めています。

2022年の統計では、売上高および仲介件数が1位

毎年のようにトップを獲得しており、不動産業界で絶対的な地位を確立しています。

 

知名度だけでなく、サポートやサービスが手厚いことも三井不動産リアルティの魅力でしょう。

売主との成約前に建物や設備の状態を無償でチェックしてもらえる「360°サポート」や、売却保証・住まいクリーンサービス・土地調査など豊富なサービスを提供しています。

物件をさまざまな角度から調査し、チーム一丸となってサポートしてくれるので、初めて不動産仲介を利用する人にもおすすめです。

三井不動産リアルティは、291店舗と大手の中でも店舗数が多いのが特徴です。

エリアを幅広くカバーし、地域に根差したきめ細やかなサービスを提供しています。

おすすめポイント3選


  • 確かな実績とブランド力による安心感
  • 売却前のサポートサービスが充実
  • 291店舗の直営店で幅広いエリアをカバー
 

 

企業・ブランド名 三井のリハウス(三井不動産リアルティ)
設立年 1969年
従業員数 4,524名(2022年4月1日現在)
手数料収入 901億円
取扱件数 41,183
取扱高 1兆8,926億円
店舗数 291
1件あたり平均物件価格 3,797万円
手数料率 5.76%
1件あたり平均手数料 219万円
1店舗あたり平均手数料収入 3億962万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、投資用不動産
企業理念 ともに、その先の未来へ

三井のリハウスの口コミ|大手ならではの安定感が評価されている

三井のリハウスは業界でも大手不動産会社であるため、入社後の研修教育もしっかりしています。

「担当者の説明が丁寧で分かりやすく、相談にも親身に向き合ってくれる」との声が多数寄せられています。

品が良いスタッフが多く、ガツガツした営業スタイルが苦手な方からも高評価です。

査定を依頼すると、極端に高い金額を提示することがないのも三井のリハウスのメリットです。

売れもしない査定額を提示することはないので、相場価格を正しく知りたい方は一度査定を依頼してみましょう。

 

とてもどこよりも対応が丁寧でした。

また、私の意向をとても親身になって考えてくださって、何がベストかを一番に検討してくれている印象で、信頼感がありました。

担当者が誠実でとても信頼できました。

自身で考えていたより、また他社の査定より高く売却でき、そして良い方に買って頂き本当に満足しています。

そして、当初の希望どおり3ヶ月以内に成約できたのはありがたかったです。

営業担当者が気さくで明るい人で話しやすく、こちらの疑問点も丁寧にわかりやすく説明してくれ、仕事も早くてこの担当者にお願いしてよかったと思った。(50代/女性)

初めての売却で不安だったが、売却に関するタスク・コスト・役割等全体を俯瞰で把握できるようにと依頼したら、極力それに沿う説明をして頂けた。(50代/男性)

 

2位:東急リバブル


東急リバブルは、東急グループの不動産仲介会社です。

名前の通り東急沿線(首都圏)に強みがあり、田園調布などの開発も手掛けています。

2023年3月からは岡田准一さんを起用したテレビCMが放送されており、さらに知名度を上げています。

2022年には、取扱高で2位のポジションを獲得しました。

売主への豊富なサポートや新たなサービスで、希望する価格で成約に運ぶことを目指しています。

たとえば、「リバブルあんしん仲介保証」というサービスでは、建物保証・住宅設備保証・埋設物撤去保証・地盤調査保証が一切無料です。

検査にこだわることで、不動産仲介の利用が初めての方でも安心して取引ができます

また、売却保証付きの安心売却サービスも東急リバブルならではの特徴です。

これは、万が一物件が売れなかったときに東急リバブルが買い取るというサービスです。

売却保証率が高く、さらに利益還元制度もあるので、確実に成約できる安心感があります。

おすすめポイント3選


  • 東急沿線(首都圏)や高額物件の仲介に強い
  • 売却前の検査サービスが充実
  • 売却保証付きで確実に売却できる
 

 
企業・ブランド名 東急リバブル
設立年 1972年
従業員数 3,694名(連結3,819名)(2022年9月末)
手数料収入 715億円
取扱件数 28,750
取扱高 1兆5,779億円
店舗数 199
1件あたり平均物件価格 4,266万円
手数料率 5.83%
1件あたり平均手数料 249万円
1店舗あたり平均手数料収入 4億5276万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、オフィス、店舗
企業理念 価値を創造し続ける企業グループへ

東急リバブルの口コミ|買取りの見学の度に顧客の情報を伝えてくれると評判

東急リバブルは、東急沿線・首都圏を中心に営業しています。

TOP3社の中では199店舗と営業店は少ないですが、東急不動産が分譲した住宅地の物件を売るなら東急リバブルがおすすめです。

口コミには、こまめな連絡と的確な説明に感謝する声が多いです。

なかなか買い手がつかない物件が売れたという声も多数見られました。

 

相続人との話し合いを妥結する為、期限までに確実に査定頂きました。

不動産仲介を利用する際に発生する費用や、買主様にご満足頂ける簡易修繕工事の提案など、丁寧に説明頂き、若干発生した支出は特に気になりませんでした。

当初は査定価格で他社不動産会社を選定したが、3か月たっても進展がなかった。

東急リバブルの担当者のかたの対応が良かったことを思い出し依頼したところ快諾してくれスピード感ある行動で進展していった。

専属担当者の対応が信頼感があった事です。

買取りの見学の度に詳しく、お客様の情報を伝えてくれた事です。(60代以上/女性)

売れない物件だと思ったが、説明等で売れる事がわかり、実際売れた。

問題部分もあったが、納得して出来る売却先(専門不動産屋)を紹介してくれた。(50代/女性)

引用元:住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、東急リバブルを選んだ利用者の声

 

3位:住友不動産販売


住友不動産グループの住友不動産販売は、2位の東急リバブルと同等の実績を持つ超大手の不動産会社です。

営業活動は積極的で、業界で初めて「ステップオークションサービス」を導入するなど、新サービスも次々と取り入れています。

住友不動産販売は、取引の始まりからアフターフォローまで一人の担当がサポートする「マンツーマン営業体制」が特徴です。

地域の事情を熟知した営業担当者がついてくれるので、疑問点や悩みなどをすぐに相談することができます。

おすすめポイント3選


  • 高値成約を目指せるステップオークションを採用
  • 親身に寄り添ったマンツーマン営業体制
  • 各地域に密着した256店舗もの直営店
 
企業・ブランド名 住友不動産販売
設立年 1975年
従業員数 3,396名(2022年3月31日)
手数料収入 713億円
取扱件数 38,144
取扱高 1兆4,533億円
店舗数 256
1件あたり平均物件価格 3,254万円
手数料率 5.74%
1件あたり平均手数料 187万円
1店舗あたり平均手数料収入 2億7813万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、賃貸仲介、事業用・投資用不動産
企業理念 信用を重んじ、浮利を追わず

住友不動産販売の口コミ|担当者が地元に詳しいと評判

住友不動産販売は、全国ネットワークで256店舗が存在しています。

物件がある地域の最新情報と市場動向を踏まえた上で、適切な不動産査定と不動産販売活動を行ってくれるのが特徴です。

都心・地方どちらの不動産であってもおすすめです。

口コミを見てみると、査定から売却まで同じ担当者がつくマンツーマン営業体制が高く評価されています。

地元の詳細情報や地域の特性を詳細に網羅し、買主からも信頼があって成約もスムーズであるという口コミが多いです。

また、住宅事情についても詳しく説明してくれて、対応が親切丁寧だ」という口コミが多いです。

熱心に営業活動してくれました。

また、こまめにネット広告のアクセス情報や電話の問い合わせ情報を報告してくれて、対応がよかったです。そして相談もしやすかったです。

複数の不動産会社の担当者と会いましたが、店長と担当者の2人で来たのは当該不動産だけでした。

マンションの今までの坪単価など詳しい仲介実績から売れそうな価格を提示してくれて、それが他社より数百万以上高く、実際その価格で売れました。

最初から最後まで同じ方が担当してくださったので、安心感があり、また、スムーズに売却を行えた点。(20代/女性)

優秀な営業マンで、売却物件の近所に住んでいて、購入業者との、人脈が深く、査定から売却まで、2週間でできた。

また、購入希望物件も、タイミング良く紹介され、考えられないスピードで売買できた。(60代以上/男性)

 

4位:野村不動産グループ(野村の仲介+)


野村不動産グループでは、「野村の仲介+」というブランド名で個人向け仲介サービスを展開しています。

ランキングは4位の位置づけとなっていますが、それは店舗数が94店舗と比べて少ないからです。

TOP3と比べて店舗が少ないのに取扱高は高く、営業成績が非常によいことが分かります。

野村の仲介+の大きなメリットは、売却サポートが無料で受けられることです。

下記から1つ選ぶことができます。
  • あんしん設備補修
  • ホームステージング
  • ホームクリーンアップ
  • ハウスクリーニング
  • 荷物一時預かり
  • 土地測量
  • 埋設物撤去
  • 土地ステージング
また、野村の仲介+はマンション・戸建て・土地のすべてでサポートが充実しているのが特徴です。

特に「土地ステージング」は他社にはないサービスで、土地を整えることで価値を高める効果が期待できます。

おすすめポイント3選


  • TOP3社に引けを取らない実績を誇る
  • 売却サポートが無料で利用できる
  • インターネットでの集客に力を入れている
 

 
企業・ブランド名 野村不動産ソリューションズ
設立年 2000年
従業員数 1,866名(2023年4月1日)
手数料収入 398億円
取扱件数 10,081
取扱高 9,649億円
店舗数 94
1件あたり平均物件価格 9,571万円
手数料率 4.13%
1件あたり平均手数料 395万円
1店舗あたり平均手数料収 4億2,340万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地
企業理念 不動産サービスの提供を通じて 広く信頼され、高い評価をいただくことで 選ばれ続けるナンバーワンブランドを目指します。

野村の仲介+の口コミ|クリーニングなどのサービスが高評価

野村の仲介+は、野村不動産が手掛ける不動産情報サイト「ノムコム」など、WEBでの集客に力を入れています。

売主のアピールポイントを伝える「オーナーレポート」や、内覧を体験できる「3Dウォークスルー」や「VRホームステージング」など最新技術も続々と投入しています。

オンライン上でのアピール力が高く、問い合わせを増やして物件を売りやすくする効果が期待できるでしょう。

口コミでは、「とにかく説明が丁寧、かつ相談もしっかりとできて安心できる」という声が多数見られました。

査定が早く連絡も的確で、他社では売れない理由などもしっかり分析してくれます。

クリーニングなどのサポートが強いことも評価されており、清潔な状態の家を広告に載せることができるおかげか、価格に満足した人が多くみられました。

レスポンスがとても早くて、感謝している。

説明やアドバイスが的確で、とてもよかった。

売却条件なども考慮して頂き、同時に買い主様を早期に見つけて頂き、短期間で決めることができました。

また、住み替え先の土地の購入にも迅速に対応して頂き、売却と購入がスムーズに行うことができました。

担当者が丁寧に家の売却のシステムを教えてくれた。

また、説明に納得感があるので信頼できる。(50代/男性)

ハウスクリーニングして、キレイな家を載せてくれたこと。(40代/男性)

 

5位:センチュリー21


センチュリー21は、アメリカのニュージャージー州に本社を置く世界でも多くのシェアを有している不動産会社です。

フランチャイズで運営されており、日本においても全国991店舗を構えています。

看板は同じでも元々は個々の不動産屋であるため、店舗によってサービスの質がかなり変わってくるのが特徴です。

賃貸仲介を中心としている会社も多く、売買の仲介はほとんど手掛けていないという店舗もあります。

そのため、センチュリー21を検討する際は、売買実績の豊富な店舗を見極めることが肝心です。

地元で売買仲介実績が豊富な不動産会社が加入しているケースも多く、優れた店を見つけられれば心強い味方になってくれるでしょう。

おすすめポイント3選


  • 全国ネットワークを活かした発信力が強み
  • 地元の有力な不動産会社が加入しているケースが多い
  • 駅前など立ち寄りやすい立地に店舗がある
 

 
企業・ブランド名 センチュリー21(センチュリー21・ジャパン)(
設立年 1983年
従業員数 96人
手数料収入 306億円
取扱件数 26,629
取扱高 6,400億円
店舗数 991
1件あたり平均物件価格 2,403万円
手数料率 4.79%
1件あたり平均手数料 115万円
1店舗あたり平均手数料収入 3087万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地
企業理念 世界共通の不動産ブランド

センチュリー21の口コミ|店舗の多さによるネットワークの強さが評判

センチュリー21の特徴は、何と言っても900店舗超を誇る店舗数

フランチャイズ内で物件情報を共有できるシステムが備わっているのがメリットです。

つまり、契約した店舗だけでなく、全国の店舗に仲介を依頼していることと同じ効果が期待できます。

地域密着型の情報量に加えて、大手と同じような全国ネットワークを活かした宣伝力を持つのが魅力です。

口コミには丁寧に対応してくれるとあり、中間報告などの連絡も頻繁にもらえるので現状がわからないというような心配はありません。

熱心に売買活動に取り組んでいただけました。

必要以上の電話連絡もなく、こちらが連絡を取りたい時、電話がつながらなくても、すぐにお手すきの時折り返しをいただけたので、全般的に迅速かつスムーズに進めることができた。

とにかく担当者に土地感がありました。価格に対する説明は十分でした。

金額に対しての説明は納得感がありました。

販売価格についての協議は十分できました。

周囲の事例や地価をベースに、相場をもとに詳しく説明いただけました。

対応等が良かったと思います、初めての売却での事なので条件の悪い土地にもかかわらず意外に早く売却できました。(60代以上/男性)

買い手を探すまでの時間が短く、広告宣伝力があると感じた。(60代以上/男性)

 

6位:三井住友トラスト不動産


三井住友信託銀行グループの不動産会社、三井住友トラスト不動産。

信託銀行にはなじみがない人が多いかもしれませんが、銀行業務だけでなく不動産の管理・運用を行うプです。

不動産信託は土地活用を行う方法として人気が高く、面積が広い土地をお持ちの方におすすめです。

不動産営業マンは専門的な知識を学ぶことが義務付けられており、宅地建物取引士の資格保有率が非常に高いのもポイントです。

瑕疵保証サービス・住宅設備修理サポート・クリーニングサポートサービスなどサポート体制充実しており、気持ちのよい安全な取引が行えるでしょう。

おすすめポイント3選


  • 大手ブランドならではの満足度や安心感
  • 営業マンの9割以上が宅地建物取引士の資格を保有
  • 丁寧で手厚いサポート体制
 

 
企業・ブランド名 三井住友トラスト不動産
設立年 1986年
従業員数 1148人
手数料収入 229億円
取扱件数 8,226
取扱高 5,504億円
店舗数 71
1件あたり平均物件価格 6,691万円
手数料率 4.17%
1件あたり平均手数料入 279万円
1店舗あたり平均手数料収入 3億2253万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、投資用不動産
企業理念 想いまで託される仕事を。

三井住友トラスト不動産の口コミ|地域密着型サポートの査定が高評価

全国展開の三井住友信託銀行グループだから、地域専任の担当者が親身になって対応してくれます。

宅地建物取引士の資格を持つ営業担当者が多く、全国どの店舗でもしっかりとしたサービスが受けられるのが特徴です。

大手信託銀行系の不動産会社であるため、親切な社員が多いことが口コミからも分かります。

疑問があっても地域情報に精通したプロ目線での意見を言ってもらえるため、信用と安心感があると好意的な口コミが多いです。

担当の方が今までの悩みや不安な点を伝えた時に誠実に対応していただいたのが決め手となり専任で媒介契約をさせていただき、お話もスムーズにまとめていただいたので良かったです。

査定の書類が しっかりしていたこと、 とその説明が丁寧だったことが まず 良かったと思います。

また担当の方が、 何も知らない 私にも丁寧にまた 対等な雰囲気でお話くださったことが、印象的でした。

担当者がとても誠実、丁寧、話しやすく、親切。資料が見やすい。

説明が丁寧。報告頻度がこまめ。役立つ提案をしてくれる。

広告の写真がとても綺麗な仕上がりだった。対応が早い。(50代/女性)

大手で安心感があって、担当者がしっかりしていた。(60代以上/女性)

 

7位:三菱UFJ不動産販売


メガバンクグループの不動産仲介会社である三菱UFJ不動産販売。

三菱UFJといえば普通の銀行を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、三菱UFJ不動産販売では個人向けの仲介をメインに行っています。

35店舗と数は少ないながら、今回のランキングでは7位の仲介実績。

近くに店舗があるならぜひ候補に入れたい会社です。

三菱UFJ不動産販売の特徴は、Web上で物件を内見できる「バーチャルオープンハウス」というサービス。

3Dウォークスルー・VRホームステージング・360°パノラマ画像といった方法で物件を閲覧することができ、リアリティがある内見が可能です。

広い家でもWeb上でしっかり確認できるので、購入者の関心を高めることが期待できるでしょう。

おすすめポイント3選


  • UFJグループを基盤とした総合力
  • 最新技術を駆使したWEB内見が可能
  • 広い戸建てや部屋数の多いマンションが得意
 

 
企業・ブランド名 三菱UFJ不動産販売
設立年 1988年
従業員数 951人(2023年3月31日)
手数料収入 190億円
取扱件数 4,652
取扱高 4,502億円
店舗数 34
1件あたり平均物件価格 9,677万円
手数料率 4.22%
1件あたり平均手数料 408万円
1店舗あたり平均手数料収入 5億5,882万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産
企業理念 不動産取引に、信頼と安心を。

三菱UFJ不動産販売の口コミ|メガバンクグループで物件が売れやすいと評判

日本を代表するメガバンクグループというだけで知名度が高く、実績があるのが特徴です。

三菱UFJというだけで買主に与える印象がよくなり、より円滑に成約へと進めやすくなるでしょう。

真面目な社風の銀行系不動産会社ですので、不動産をはじめて売る人も安心して依頼できます。

相場をもとに詳しい説明を受け、他の方法でも入手した相場とに隠しても納得のいく有利な価格提示があった。

税制面での減免既定の適用に関する説明や、更地に戻す家屋解体工事の実施に関する業者紹介も信頼がおけた。

価格に対する信頼度は高かった。

他の販売業者は9200万くらいの値付けを勧めてくれたが、販売がやり易い金額での値付けを勧めてくれ、内覧初日に買い手が見つかった。

8位:みずほ不動産販売


みずほ不動産販売は、みずほフィナンシャル・グループの信託系不動産会社です。

メガバンクグループならではの充実したサービスが利用でき、2022年の取扱件数は約4,000件となっています。

利用できる売却サポートは、敷地調査・建物状況調査・瑕疵保証・住宅設備保証の4つ。

物件の適正な価格を知り、トラブルを未然に防ぐことによって、希望額での成約まで導きます。

また、みずほ不動産販売の営業専門スタッフは宅地建物取引士の資格保有率が高く、確かなノウハウに期待できます。

みずほグループ各社との提携により、不動産売買だけでなく相続に関する悩みや買い替えの提案などの相談も可能です。

おすすめポイント3選


  • 充実の売却サポートで安心して取引できる
  • 宅地建物取引士の資格を持つ優秀な営業マンが担当
  • 不動産売却から相続までトータルにサポートしてくれる
 

 
企業・ブランド名 みずほ不動産販売
設立年 1986年
従業員数 904名(2022年4月1日)
手数料収入 178億円
取扱件数 3,978
取扱高 4,286億円
店舗数 49
1件あたり平均物件価格 1億775万円
手数料率 4.15%
1件あたり平均手数料 447万円
1店舗あたり平均手数料収入 3億6,122万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地
企業理念 最も価値ある答えを

みずほ不動産販売の口コミ|みずほグループが持つ情報を使った査定が高評価

みずほ不動産販売は、みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券といったみずほフィナンシャルグループ各社と連携しているのが特徴です。

グループが持つ専門知識で資金計画を提案し、仲介が完結した後の相続対策や組み換えまでサポートしてくれます。

日本全国に広がる店舗ネットワークで、遠距離間の不動産取引にも対応可能です。

とにかく、親身に丁寧に寄り添っていただいていた印象でした。

事務的な対応を感じさせないやりとりが非常に安心できるものであったと感じております。

希望上に見合った引合い情報を持っていたことが一番の要因ではないかと思われます。

顧客情報の多さや信頼性が不動産売買の基本的条件であると思われるので、満足度が高くなった要因です

 

9位:オープンハウス


オープンハウスは、日本で最も勢いのある不動産仲介会社のひとつ。

2015年9月期の売上高が1,793億だったのが、2022年9月期には9,526億円と、驚異的な数字で成長し続けています。

「東京に、家を持とう。」のキャッチフレーズでテレビCMも放送されており、知名度も上がっている会社です。

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など、都心部で不動産仲介会社の利用を検討している方には特におすすめできます。

オープンハウスの直接買取が基本で、一般的な不動産仲介業者よりも素早く確実に現金化できるのが特徴です。

査定価格に納得できれば、最短48時間とスピーディーに入金可能

仲介手数料がかからず、家が売れない不安やストレスから早く解放されます。

おすすめポイント3選


  • 都心部や名古屋・福岡などのエリアに強い
  • 直接買取でスピーディーに現金化可能
  • 売却しにくい不動産も積極的に対応してくれる
 

 
企業・ブランド名 オープンハウス
設立年 1997年
従業員数 4,493名(2022年9月末)
手数料収入 151億円
取扱件数 8,268件
取扱高 3,624億円
店舗数 62店
1件あたり平均物件価格 4,384万円
手数料率 4.15%
1件あたり平均手数料 182万円
1店舗あたり平均手数料収入 2億4,193万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、ビル
企業理念 常に「お客様」に選んでいただける企業でありたい。

オープンハウスの口コミ|不動産売買以外の知識も教えてくれると評判

オープンハウスは質の高い総合的な不動産会社であり、不動産売買だけでなく税金や手数料などの相談に対し丁寧にサポートしてくれます。

また、他社では仲介してもらえない可能性のある狭小地・変形地・借地なども買取対象としているのも特徴です。

確かな実績と経験があるオープンハウスなら、売れず諦めていた不動産であっても成約できるかもしれません。

買取りの取引となった。それにも関わらず、他社の仲介の査定額並みでの金額だった。

手数料もなく、最初は先方が仲介で高額で出していたが問合せすらないところから、当方に移ってからは即決で検討の余地はなかった

こちらの事情をよく理解してくださり、売却も当人ではなく代理の人を介して迅速かつ丁寧に対応してくれた。

やりとりは一貫して信頼できた。おそらく競争力が強い会社だが、新たな取り組みとして中古買取に動いてくれた。

 

10位:積水ハウスグループ


ハウスメーカーとして知られている積水ハウスグループ。

東北・東京・中部・関西・中国・九州と6つの地域ごとに社名を分けているのが特徴で、地方の不動産仲介にも強いことが伺えます。

また、「SUMU-SITE」という仲介サービスが利用できるのも特徴です。

積水ハウスの専門知識を持つスムストック住宅販売士が、不動産の価値を正しく評価してくれます。

査定後は積水ハウスの住宅を検討する人に向けて物件情報を発信することで、よりスムーズな不動産仲介を行ってもらえます。

積水ハウスの家の売却を考えているなら、ぜひ候補に入れてみてください。

おすすめポイント3選


  • 特定のエリアに強く地方や地域の情報が豊富
  • 遠方にある不動産仲介にも対応可能
  • 積水ハウスの家を売るなら「SUMU-SITE」
 

 
企業・ブランド名 積水ハウス不動産グループ
設立年 1960年
従業員数 14,932名(2023年1月31日)
手数料収入 127億円
取扱件数 7,973件
取扱高 2,879億円
店舗数 115店
1件あたり平均物件価格 3,611万円
手数料率 4.41%
1件あたり平均手数料 159万円
1店舗あたり平均手数料収入 1億1043万円
対応物件の種別 戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産
企業理念 世界一幸せな会社を目指す「成長の原動力」/td>

積水ハウスグループの口コミ|遠方の不動産でも売買することができる

積水ハウスグループは地域ごとに社名を分けて営業活動しており、全国127店舗のネットワークを活かせるのがメリットです。

自宅から離れた遠方の不動産の仲介にも対応可能

近くの営業所で取引できるので、効率的に不動産仲介を進めることができるでしょう。

実家が遠方であり、自分が直接担当者とお会いする事はできませんでしたが、都度連絡を頂けたのでとても安心できました。

対応スピードは前述の通りですが、接客対応もさすが大手メーカーだけはあると感心させられました。

熱心かつ親切に販売していただきましたし、家の購入でも土地や家の設備…様々なアドバイスを頂けました。

とても優秀な営業マンで本当に良かったと思います。

 

不動産売買における物件種類別の顧客満足度ランキング

ここからは、不動産仲介会社の評判ランキングをご紹介します。

 

戸建て:不動産購入の顧客満足度ランキング

順位 会社名
1位 三井のリハウス
2位 東急リバブル
3位 住友不動産販売
4位 積水ハウス不動産グループ
5位 センチュリー
6位 福屋不動産販売
7位 ハウスドゥ

マンション:不動産購入の顧客満足度ランキング

順位 会社名
1位 三井のリハウス
2位 三菱地所ハウスネット
3位 住友林業ホームサービス
4位 東急リバブル
5位 近鉄の仲介
6位 積水ハウス不動産グループ
7位 大成有楽不動産販売
8位 野村の仲介+
9位 大京穴吹不動産
10位 三井住友トラスト不動産
11位 住友不動産販売
12位 センチュリー21
13位 福屋不動産販売
14位 長谷工の仲介
15位 ピタットハウス
16位 ハウスドゥ

戸建て:不動産売却の顧客満足度ランキング

順位 会社名
1位 住友林業ホームサービス
2位 野村の仲介+
3位 東急リバブル
4位 三井のリハウス
5位 積水ハウス不動産グループ
6位 三井住友トラスト不動産
7位 近鉄の仲介
8位 住友不動産販売
9位 センチュリー21
10位 ハウスドゥ
11位 福屋不動産販売

マンション:不動産売却の顧客満足度ランキング

順位 会社名
1位 住友林業ホームサービス
2位 近鉄の仲介
3位 野村の仲介+
4位 東急リバブル
5位 三井のリハウス
6位 三菱地所ハウスネット
7位 大成有楽不動産販売
8位 積水ハウス不動産グループ
9位 三井住友トラスト不動産
10位 住友不動産販売
11位 大京穴吹不動産
12位 センチュリー21
13位 ピタットハウス
14位 長谷工の仲介
15位 福屋不動産販売
 

土地:不動産売却の顧客満足度ランキング

順位 会社名
1位 積水ハウス不動産グループ
2位 三井のリハウス
3位 東急リバブル
4位 センチュリー21
5位 三井住友トラスト不動産
6位 住友不動産販売
7位 ハウスドゥ
 

このランキングからも分かる通り、大手の仲介会社は顧客からの評価も総じて高い傾向にあります。

信頼できる不動産会社を選び有利に取引を進める8つのポイント

不動産売却選びで大切なことは、「信頼できる会社を選ぶ」ということが重要です。

不動産会社に仲介を依頼すれば基本的におまかせにできますが、もっと高く売れたかもしれないという後悔を残さないためにも、不動産会社選びは慎重に行いましょう。

そこでここからは、不動産会社を選ぶ際のポイントを8つご紹介します。
  • 不動産一括査定で相性の良い不動産会社を見つける
  • 物件があるエリアの地域情報や物件情報に精通している
  • インターネット広告など広告手法をチェックする
  • 過去の売却実績から得意なエリアや分野を確認する
  • 営業担当者の対応力を見極める
  • 保証やホームステージングなどのサービスがあるかチェックする
  • 不動産会社の行政処分履歴をネットで検索する
  • 宅建業免許番号から分かることをチェックする

不動産一括査定で複数の不動産から物件と相性がいい企業を探す

不動産一括査定とは、不動産がいくらで売れるかを複数の不動産会社に一括で査定依頼ができるサービスのことです。

不動産会社によって得意な物件やエリアは異なるため、複数社の査定結果を比較するべきです。

しかし、1社1社に査定依頼するのは大変な労力がかかります。

不動産一括査定サイトなら、不動産の情報を入力するだけで複数の査定依頼が完了します。

基本的にはどのサイトも無料で利用できるので、まず不動産一括査定サイトの利用をおすすめします。

不動産一括査定サイトを選ぶ際の3つのポイント


  • 大手不動産会社が最低でも1社含まれていること
  • 中堅や地域密着の不動産会社まで幅広く依頼できること
  • 実績がある運営会社であること
どこがいいのか迷ったら、「すまいValue」「SUUMO」「HOME4U」がおすすめです。

この3つを使うだけで、大手から地域密着型企業まで幅広く査定を依頼できます。

不動産は高額な商品ですので、複数の不動産一括査定サイトを利用してじっくり検討しましょう。

 

 

対応エリアが広いことは営業担当者が地域へ精通しているかどうか分かる

 

 

対応エリアから選ぶ不動産会社の図
 

不動産会社の経営規模の大きさはさまざまあり、対応エリアの広さも異なります。

物件のあるエリアを広く網羅した不動産会社なら、その地域へ精通しているということになるでしょう。

地域の細かな情報やコネクションが豊富なことから、より多くの購入希望者に物件情報が届くことが期待できます。

各地域情報に詳しい営業担当者が多く、査定額の信憑性が高いこともポイントです。

地域に密着したサービスやサポートも強みで、要望に合わせた細かな対応をしてくれるでしょう。

 

 

インターネット広告など広告手法が充実していると売却情報が多くの人に届く

 

不動産仲介においては、広告は欠かせません。

広告がないと不動産情報を伝えること・知ることができないからです。

不動産仲介では以下のような広告方法があります。
  • インターネット広告
  • 新聞折込チラシ
  • 住宅情報誌
  • フリーペーパー
  • レインズ
  • 現地看板
この中でも特に重視したいのは、インターネット広告です。

最近はインターネットで情報を得る人が増えました。

自社ホームページだけでなく物件ポータルサイトに登録していれば、より多くの人の目にとまります。

どのような宣伝活動を行っているかは不動産会社次第です。

不動産仲介ではより多くの人に物件情報を届けるのが肝心ですので、どういった宣伝活動を行っているのかホームページなどで事前に確認しましょう。

 

 

売却の実績があるかどうかで売却ノウハウや集客力があるかを計る

 

過去の販売実績をチェックし、その会社の得意とする物件種別を調べることが大切です。

不動産会社によって、戸建て・マンション・土地など得意とする物件は異なります。

売りたい物件と得意とする物件種別が噛み合わなければ、不動産売却がうまく進みません。不動産仲介実績が豊富であれば、その物件種別にノウハウがあることが分かります。

不動産会社のホームページなどを見れば、取扱物件の傾向は把握できます。

不動産会社に相談をする際には、担当者に物件種別ごとの仲介実績を詳しく尋ねてみるとよいでしょう。

 

 

営業担当者の対応は不動産売却時の物件購入検討者への対応と同じ

 

営業担当者が親身になって相談にのってくれるかどうかを確認しましょう。

売却相談時の対応は、物件の購入検討者への営業態度とほとんど同じだからです。

挨拶や対応の早さはもちろん、的確な分析力やアドバイス力があるかどうかで、担当者の力量が判断できます。

特に、机上査定の対応は注意深くチェックしておきましょう。

机上査定はあくまで概算の査定価格であるため、会社によってバラつきがあります。

中には仲介の依頼をもらうために、あえて相場よりも高い査定価格を提示するケースもあるのです。

なぜその査定額になるのか納得できるのであれば問題ありませんが、きちんとした根拠を出せる誠実な会社を選ぶことがおすすめです。

 

 

保証やホームステージングなどの仲介以外のサービスの豊富さで選ぶ

 

不動産会社は仲介以外にも、安心保証や売買契約のための細やかなサポートを行っています。

ニーズに沿ったサービスを提供している会社に依頼した方が満足度は高くなるでしょう。

たとえば、ランキング上位の不動産会社では以下のようなサービスを提供しています。
買取保証 一定期間内に売れなかった場合には不動産会社が買取
設備保証 売却後に不具合が生じた設備等の修理費を負担
即時買取 不動産会社が直接買い取る
24時間駆けつけサービス 水漏れや鍵の紛失などの物件不具合を24時間サポート
お荷物お預かり 一時的に荷物を預かり、片付いたお部屋で印象がアップする
プロカメラマン撮影 広告やホームページなどで使用する写真撮影をプロに依頼
買取賃貸居住サービス 売却後も同じ家にそのまま住み続けられる
ホームステージング モデルハウスのように整えて物件の魅力を伝える

国土交通省ネガティブ情報等検索システムで行政処分を受けていないか確認する

 

不動産売買前に行政処分歴も参考にするとよいでしょう。

国土交通省の「ネガティブ情報等検索システム」を使えば、行政処分を受けた年や業者名を確認できます。

ネガティブ情報等検索システムとは、法令違反があった宅地建物取引業者をまとめたサイトのことです。

ネガティブ情報等検索システムには過去5年のデータが掲載されています。

処分等年月日・処分等を行った者・事業者名・都道府県・処分等の種類から検索可能です。

物件がある都道府県で行政処分を受けたことがある会社を一括検索することもできます。

行政処分を受けているからといって営業すべてが悪質とは限りませんが、リスク回避のために確認しておくのも一つの手です。

 

 

宅建業免許番号を見て宅地建物取引業の免許登録をしているか

 

優良な不動産業者を見極めるには、免許番号を確認しましょう。

不動産売買を行うには「宅地建物取引業法」という法律により、国土交通大臣か都道府県知事の免許を受けなければなりません。

免許番号は事務所の分かりやすい場所に掲示する義務があり、宅建業免許は「東京都知事(○)第△△号」というかたちで表記されます。

カッコの中の数字は、免許の更新回数です。

免許の有効期限は5年間なので、数字が大きいほど業歴が長く、信用度が高いともいえます。

しかし、この数字が小さいからといって業歴が浅いとは限りません。

業務拡大や事業譲渡のために免許が切り替わると、カッコ内の数字が1に戻ってしまうというケースがあるからです。

更新回数はあくまでも目安で、参考情報として活用しましょう。

免許番号を使って確認すべきなのは、行政処分履歴です。

国土交通省のウェブサイトから、業務停止処分・免許取消処分などの履歴がチェックできます。

 

 

不動産売却を行う際に意識すべき注意点

 

おすすめの不動産仲介会社に関して紹介してきましたが、不動産仲介会社を利用する際は注意すべき点が3点あります。

不動産仲介会社を利用する際に意識すべき注意点


  • 大手不動産仲介会社であっても両手仲介や囲い込みがないか注意する
  • 1社のみの査定額で売却するかを判断しない
  • 依頼を大手不動産仲介会社のみに偏りすぎない
上記の注意点を理解し注意しなければ、損をしてしまう可能性があります。

注意点について詳しく説明するので、不動産仲介会社を利用する際に最大限の利益が得られるように参考にしてください。

 

 

大手不動産仲介会社であっても両手仲介ではないか注意する

大手不動産仲介会社であっても両手仲介に注意しなければいけません。

 

 


両手仲介とは、物件1つに対して買主と売主の双方の仲介を行うことで、双方から手数料を受け取ることです。

両手仲介を行えば、不動産会社は買主と売主の両方から手数料を受け取ることが可能であるため、買主か売主のどちらかの仲介を行うよりも儲けることができます。

両手仲介は売主にとって損となる場合も多いです。

両手仲介を行う不動産会社は、少し手数料が下がっても売買を成立させたいため、買主の希望価格で進んでしまう可能性があります。

買主の希望価格だけが尊重されれば売主は損をしてしまいます。

両手仲介によるトラブルも多いです。

両手仲介を狙う業者による不正な「囲い込み」も起きやすい。

物件の売買を自社で独占し、他社から「購入希望者がいる」と連絡が入っても、「先客がある」などと虚偽情報でブロックするのだ。売り主にすれば、なかなか買い手が現れず、値下げに応じざるを得ない状況になることもある。

 

 

しかし、両手仲介にも正当に行っている不動産会社であれば、売却活動を積極的に行ってもらえるなどのメリットもあるため、どちらが自分に適しているのかよく調べましょう。

また確実に損をしたくない方は、片手仲介の不動産会社を選ぶことをおすすめします。

片手仲介であれば、買主側の不動産会社は買主を、売主側の不動産会社は売主を優先するため、公平に成約の交渉を行うことが可能です。

 

 

1社のみの査定額で売却するかを判断しない

 

不動産仲介会社を利用する際は1社のみの査定額で判断することは絶対にやめましょう。

1社のみで査定を行い、その1社の査定額だけでは本当に適正な売却額であるのかはわかりません。

ほとんどの場合で査定額に差は生まれるので複数社に依頼するのがおすすめです。

また、1社のみでしか査定を行っておらず、不動産会社が悪徳だった場合であっても不当な査定額であることに気づくことができません。

査定を行う際は必ず複数社で査定を行うようにしましょう。

査定額だけで不動産仲介会社を決断することもやめましょう。

査定額はあくまで参考であり、そのままの額で売却できるとは限りません。

通常よりも高い査定額を提示し、自社に契約させようという不動産会社もあるため、適正価格で売却するために、本当に満足できる不動産会社であるのかも確認したうえでサービスを利用するようにしましょう。

 

 

依頼を大手不動産仲介会社のみに偏りすぎない

 

不動産仲介会社を利用する際、大手不動産仲介会社のみに偏って依頼を行うことはやめましょう。

大手不動産に依頼すれば、絶対に最大限の利益を得られるとは限りません。

また、必ずしも大手不動産だからと言って信頼できる不動産会社であるとは限りません。

依頼を行う際は中小不動産会社にも依頼を行うようにしましょう。

中小不動産会社であっても、地元密着であればその地域に詳しくより希望を満たしてもらえる可能性があります。

不動産仲介会社は正式に契約し売買が成立するまで、費用が掛かることはありません。

そのため、範囲を絞らずに多くの不動産仲介会社に依頼を行い、自分に合った不動産仲介会社を探しましょう。

 

 

不動産売却を行う上で知っておくべき基礎知識

 

不動産仲介会社を利用する上で、不動産売却の基礎知識を知っておくことは必要不可欠です。

不動産売却の基礎知識は以下の3点です。

不動産売却の基礎知識


  • 不動産売却には2種類の方法がある
  • 不動産売却を行う際は資金が入るだけでなく税金と費用がかかる
  • 必要書類を準備しておくと契約がスムーズに進む
基礎知識を知らずに不動産仲介会社を利用してしまうと、損をしていることに気づかなかったり、間違った依頼を行ってしまう可能性があります。

基礎知識をしっかりと理解した上で不動産仲介会社を選ぶようにしましょう。

 

 

不動産売却には2種類の方法がある

 

不動産売却の方法には仲介と買取の2種類の方法があります。

仲介は不動産会社が買主を探し、買主に対して不動産を売却するという形です。

買取は不動産会社が不動産を買い取る形となります。

つまり、買取では買主は不動産会社ということになります。

下記は仲介と買取の違いになります。

 
仲介 買取
売却までの時間 売却までに時間を要する
売却できない可能性もある
短期間で売却が可能
売却額 相場価格で売却可能 相場価格より下がってしまう
仲介手数料 かかる かからない
仲介では売却まで時間がかかってしまいますが、買取では短期間で売却することが可能です。

また、仲介では買主が見つからなければ売却できない可能性もあります。

売却額は仲介では相場価格で売ることが可能ですが、買取では短期間かつほとんど確実に売却できるという点から相場よりは安くなります。

しかし仲介手数料は買取ではかからず、仲介ではかかってしまいます。

仲介と売却ではメリットとデメリットは大きく違うのでどちらが自分に適しているのかを見極めましょう。

 

 

不動産売却を行う際は資金が入るだけでなく税金と費用がかかる

不動産売却を行う際、もちろん資金を得ることはできますが、同時に税金と費用も掛かってしまいます。

どういった税金や費用がかかるのかを把握していなければ、売却して得た利益からかなり減ってしまう可能性があります。

不動産売却にかかる税金と費用をきちんと把握しておきましょう。

以下は不動産売却にかかる税金の一覧です。

 
税金 概要
印紙税 契約の際の特別な書面にかかる税金
登録免許税 不動産会社に登記する際にかかる税金
仲介手数料の消費税 不動産会社に払う仲介手数料にかかる消費税
所得税・住民税・復興徳部宇所得税 不動産を売却して得た利益にかかる税
税金に関しては、売却額などに伴って金額が変わります。

以下は不動産売却の際にかかる費用です。
費用 概要
クリーニング費用 内覧の清掃を行う際にかかる費用
リフォーム費用 内覧の傷などを修繕する際にかかる費用
引き渡し費用 引き渡しを行う際に引っ越しなどにかかる費用
抵当権抹消費用 ローンが残っている際の登記費用
ローン一括返済手数料 ローンを一括返済する際にかかる手数料
測量費 専門家が測量を行う際にかかる費用
解体費 建物の解体にかかる費用
 

費用に関しても、売却しようと考えている不動産の状態などによって変動します。

税金がかかってしまうのは仕方がないことですが、費用に関してはリフォーム費用など注意していれば払わなくて済む費用もあります。

売却を考えているのであれば、費用を抑えられるように注意しましょう。

 

 

必要書類を準備しておくと契約がスムーズに進む

 

不動産を売却する際は、複数の書類が必要となるので前もって準備しておきましょう。

前もって必要書類を準備できていれば、契約がスムーズに進みます。

以下に必要書類をまとめたので、一覧を参考にしてみてください。

 
必要書類 概要
身分証明書 売主の本人確認
建設図面・測量図 土地や建物の情報
建築確認済証・検査済証 建築基準法を満たしているかという証明
地積測量図・境界確認書 土地の大きさと境界の確認
固定資産税納税通知書 どれだけの税金を負担するか
印鑑証明と本印 本人確認のために利用
銀行口座書類・通帳 銀行口座の登録
固定資産評価証明書 税金の計算に使用される書類
身分証明書であれば、すぐに用意することが可能ですが、その他の書類は簡単に準備できるものではありません。

スムーズに契約を進め、トラブルを起こさないためにも一覧表を参考に前もって準備を進めましょう

まとめ:不動産売却をするなら信頼できる仲介業者で取引を行いましょう

不動産の売却に強い不動産仲介会社ランキングTOP5は下記のとおりです。
順位 企業名 取扱高 (億円) 手数料収入 (億円) 仲介件数 (件) 店舗数
1位 三井不動産リアルティグループ 1兆8,926 901 41,183 291
2位 東急リバブル 1兆5,779 715 28,750 199
3位 住友不動産販売 1兆4,533 713 38,144 256
4位 野村不動産ソリューションズ 9,649 398 10,081 94
5位 センチュリー21 6,400 306 26,629 991
これらの会社は仲介実績が豊富、かつ顧客満足度も高く、日本全国に広く店舗を展開しています。

特に不動産仲介会社を初めて利用する場合、実績のある大手不動産仲介会社を選ぶと安心できるでしょう。

ランキング上位がよい会社とは限らないので、その会社が得意な分野や地域性を考慮することも大切です。

一括査定サービスにて複数社に査定依頼を出し、査定結果や担当者の対応、保証などのサービスを比較して、自分に合った会社を選んでください。